6月8日から6月12日までの結果です
結果6681円 今月-7752円 累計-102450円
ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)チャート
マーケットの振り返り
株価の利確が入り全体的に下げ基調、相場は円高方向に強く下落する動きとなりました。
連邦公開市場委員会(FOMC)は9、10両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くことを決定しました。
また資産購入に関して「少なくとも」現行ペースを維持するとしたほか、2022年末まで政策金利をゼロ付近で維持するとの見通しを示しました。
来週は、6/18(木)英BOE政策金利などの指標があり、引き続き各国の経済動向、株価等を材料に動く展開となりそうです。
両建て
5月11日からポジションを持ち続けていたユーロ/スイスフランのポジションを一部利確しました、赤いライン(1.05165)からロングを持って赤の矢印(1.08646)で決済、なんと348pip、低ロットながら11887円を獲得しました。
こんな喜びもすべて打ち消してしまう程、今週の私のトレードは反省点だらけでした、原油取引で、価格の上がり下がりに右往左往して、できもしない両建てをやって意味のない損切りを繰り返して大きく負け越し。
上がり続ける相場も下げ続ける相場もない・・とはわかっていても、少しの値動きに慌てふためく、悲しいなぁ・・・
初心者向け★FXの基礎知識
今回はFOMCについて簡単に説明します。
FOMCとは
(Federal Open Market Committeeの略)和訳では連邦公開市場委員会。
米国の金融政策を決定する重要な会合のことです。
日本では「日銀金融政策決定会合」というのがあります。
米国では、政策金利を決定する会合を年8回(約6週間ごと)開催しております。
1回の開催で1~2日間の会議が行われ、2日目に結果が発表される流れになります。
FOMCは理事7人と全米12地区の連邦準備銀行代表5人により構成されております。
米国の金融政策はFOMCの理事の多数決によって決定されます。
どんな事が決定されるのか?
現在の景況判断や政策金利(FF金利→フェデラル・ファンド(Federal Funds)レートのこと)を上げるのか、もしくは下げるかなどの誘導目標、今後の政策方針などが決定されます。
利下げ
政策金利を引き下げることで、金融機関は安い金利でお金を調達できるようになり、企業も安い金利でお金を借りることができる様になる。
企業がお金を持つと資本が大きくなることで、経済活動が活発になり、景気が良くなる。
利下げ効果で景気が良くなると国民の購買意欲が上がるので、物価が上昇する。
利上げ
良い事ばかりでは有りません、低金利でお金を世の中に流し続けているため、その通貨の価値は下がり、インフレを引き起こします。
この過度な状態を防ぐために利上げを行うと、今度は貯金などが増え、お金を使うことに慎重になり、お金の消費が減っていく傾向になるため、経済活動が衰退していきます。
マーケットへの影響
FOMCの発表次第で株価や為替レートが大きく変動する事があり、トレンドも変化しやすくなります。
政策金利が事前予想の範囲と大きく違った場合、為替にも大きな影響を与えます。
このようなことから、FOMCの発表が重要&注目されている経済指標だということがわかるかと思います。
今回も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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